「好き」なことを仕事にする

こんにちは。

ほっとです。

ご訪問いただきましてありがとうございます。




突然ですが、皆さんは好きなことを仕事にしていますか?


私は今、なんとか好きなことを仕事にできるようになったところです。

簡単なことのようで、とても難しいことだと、今でも思っています。





大学生の時、好きなことを仕事にしよう!的な自己啓発本を読み漁って、

好きなことを仕事にするのが正義だと思っていた時期がありました。

好きなことが何なのか、社会で働くことが何なのか、全く分かっていなかった時です。

大人になって、社会に出て、いろんな大人の話を聞いて、現実を知りました。世の中、そんなに「好き」になれるような楽しい仕事、転がってないじゃん(笑)って。


新卒で入った会社は、営業職。全然好きでもなんでもないけれど、特にやりたいこともないし、事務は苦手だし、他にできることがないから、消去法で入社。

一度その業界に入ってしまうと、その先も営業畑のまま。転職を考えても、どうせ営業職しか採用されない。このままコツコツ頑張って、昇格して、営業マネージャーになるしかない、と20代前半の頃は考えていました。




そんな私が今、好きなことを仕事にできているのは、3年前にSNSを始めたことがきっかけです。服が好きで、雑誌が好きで、おまけにちょっと時間に余裕ができた時期でした。

だから、おしゃれに自信なんて一ミリもないけれど、今日のコーデを每日1コーデ投稿することを始めました。それがやがて、フォロワーが増えて、ファッションの企業から、モデルやライターの依頼が来るようになりました。

経歴がなんであっても、発信さえし続ければ、「好き」に近づくことができる世の中だと、感じています。



もちろん服も好きだけど、とにかく雑誌が好き。

雑誌が好きなのは15歳のときから。読むだけで女であることを楽しめている気がして、毎日本屋に行っては雑誌をチェック。ワクワク、ときめいていました。

社会に出てからも、雑誌が好きでどうにか関わりたいという思いを諦めきれず、読者モデルという形で何度か出演させていただきました。しかし、私のようなぱっとしない女には、そんなに何度も呼んでいただけることもなく(笑)


だからこそ今、アパレル出身でもなく、出版や企画職出身でなくても、今回のようにファッション誌の企画から携わらせていただけるのはとても光栄で嬉しく思います。毎月打ち合わせや企画、撮影、スタイリストさんとのやり取り等、すべてが新鮮です。



「好き」という気持ちのエネルギーはとても強いと思います。

「好き」なことを見つけるまでは、時間がかかるかもしれませんが、本当に「好き」なものを見つけると強い、と誰かが言っていました。本当だと思います。


「好き」に出会ったところで、うまく行くかというと行かないことのほうが多いし、嫌いな面も見えて、何度も幻滅します。


でも、「好き」に出会うまでに時間がかかったからこそ、次いつ「好き」に出会えるかわからないんだし、出会ったら逃さない。

諦めないで続ける。「好き」という気持ちは強いエネルギーだと思います。面倒なこと、投げ出したいこともたくさんありますが、好きなことに夢中であり続けたいと思います。

好きなことを仕事にするのは、経歴がなんであれ、叶いやすい世の中だということ。今、やりたいことをやっていない、という人もチャンスがある時代だと思います。


まだまだ発展途上ですが、好きなことなら、もがいて前に進もうとするのでさえ、楽しめる。どうせなら「好き」を追って生きてみよう。そんな気持ちで、今、もがいてます(笑)



いつもフォローしてくださる皆様、イイネ、コメントをしてくださる方、いつもありがとうございます。

ゆるりと書いております。

お手柔らかにお願いいたします。




ほっと






0コメント

  • 1000 / 1000